「野党」論 何のためにあるのか (ちくま新書) [ 吉田徹 ]

「野党」論 何のためにあるのか (ちくま新書) [ 吉田徹 ] 「野党」論 何のためにあるのか (ちくま新書) [ 吉田徹 ] 「野党」論 何のためにあるのか (ちくま新書) [ 吉田徹 ]

何のためにあるのか ちくま新書 吉田徹 筑摩書房ヤトウロン ヨシダ,トオル 発行年月:2016年07月05日 ページ数:231p サイズ:新書 ISBN:9784480069030 吉田徹(ヨシダトオル) 1975年生まれ。

慶應義塾大学法学部卒業、東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。

現在、北海道大学法学研究科・公共政策大学院准教授、フランス国立社会科学高等研究院日仏財団リサーチアソシエイト。

比較政治、ヨーロッパ政治を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 何のための野党か?(野党の三つの機能/野党はユビキタスな存在? ほか)/第1章 新しい野党のかたち(汲み尽くし得ない民意/ヨーロッパとアメリカの投票行動 ほか)/第2章 日本の野党を考える(「かりそめ」の五五年体制/変化をいとわぬ「保守本流」 ほか)/第3章 野党を複眼的に考えるーほかの国のオポジションたち(多数主義型とコンセンサス型/権力をどう分散させるか ほか)/最終章 来るべき野党、これからの対立軸(転機となった一九七三年/新自由主義はなぜ台頭したのか ほか) 野党は無責任で党利党略ばかりー。

そう感じる人も少なくないだろう。

だが野党は、民主主義をよりよくする上で不可欠のツールである。

与党の取りこぼす民意をすくい上げ、政治に反映させ、争点を明確化し、異義申し立てをする。

それによって代表制民主主義は安定を手にするー。

野党の歴史から各国比較まで、基礎知識を整理し、これからの野党を展望する本書は、野党を「上手に使いこなす」ための必読の書である 本 人文・思想・社会 政治 新書 その他

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