商品説明素材 日本製 綿シャンタン100% サイズ約49〜50cm(袋入り) 柄解説【井伊家伝来裂:雪輪に草花文】 旧彦根藩井伊家には、美しい笛袋裂が多数伝えられています。
雪輪は、雪の結晶を文様化したもので、古くより吉祥の意味がある文様としてつかわれました。
この雪輪文様の中に、菊、梅、牡丹、水仙、撫子などの草花文様を組み合わせた構図は、可憐な感じを与えてくれる美しい裂です。
ご注意 生地の取り方によって多少柄の位置が見本と異なる場合があります。
モニターの発色の具合によって実際のものと色が異なる場合がございます。
この商品は実店舗でも販売しておりますので、入れ違いで欠品する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
この商品はヤマト運輸のネコポスに対応しております。
【名物裂とは】 名物裂とは、今より六百年ほど前の鎌倉時代より江戸時代にかけて、主に中国から日本に伝わってきた最高級の織物で、 これらの裂は宝物のようにされ、大茶人千利休や小堀遠州の名前や、文様からの名前が一品ずつに付けられ、 博物館や美術館に大切に伝えられてきたものです。
【あらいそとは】 古代裂(名物裂)の復元に力を入れておられる機屋さんで、 名物裂以外、他の織物は一切創らないというこだわりと、 舶載された当時の織味そのままに復元する技術に裏打ちされ、 他社のものとは風合いがひと味もふた味も違うのがお分かりいただけます。
【名物裂の影響】 名物裂といわれるものは、鎌倉時代から江戸時代初期にかけて主として中国 (宋,元) から渡来した高級絹織物の総称です。
金襴,緞子 (どんす) ,錦,間道,印金などの織物で,茶道の発達に伴い茶器を入れる袋や, 茶席の掛物の表装として用いられ、しだいに茶人たちによって固有の名で賞翫(しょうがん)され、今日の「名物裂」が形づくられました。
このような新しい織物技術や意匠は,当時の日本の染織界に 多大の影響を与えるとともに,近世の織物の基盤となったものです。