外側のレールがついていないので、浮いている様子を見ることができます。
高速で2分間走り続けるモードと、速度を選んで(低速・中速・高速)ずっと走り続けるモードの2つを選ぶことができます。
世界に先駆けて日本で開発されているリニアモーターカー。
電気と磁石の働きで動くリニアモーターカーの仕組みを学ぶのにピッタリ! リニアモーターエクスプレスはなぜうごくの? こたえ:磁石の力です! リニアモーターエクスプレスには、いくつかの磁石が入っています。
エクスプレスのレールには2種類 ・レール裏の浮上(ふじょう)用磁石 ・レール側面の推進(すいしん)用磁石 エクスプレス本体にも2種類 ・本体裏の浮上用磁石 ・中央の車体に推進用電磁石 浮上用磁石は、お互いがくっつかず反発するように、S極とN極の位置を合わせています。
磁石同士が離れていこうとするので、以下のように自然と浮いていきます。
推進用磁石は、S極とN極が交互に続く特殊な磁石と、リニアモーターエクスプレス本体に内蔵された電磁石を利用しています。
電磁石は「電気を流すことで磁石になる」ものです。
電気の流し方を逆向きにするだけで、S極にもN極にもなれます。
この仕組を利用して、S極同士で反発→N極へ近づく→【切り替え】→N極同士で反発→S極へ近づく の繰り返しでエクスプレス本体が前に進んでいきます。
磁力で浮いて走り出す!リニアモーターエクスプレス!