春陽文庫 江戸川乱歩 春陽堂書店ケニン ゲンギ エドガワ,ランポ 発行年月:2015年11月 ページ数:301p サイズ:文庫 ISBN:9784394301578 江戸川乱歩(エドガワランポ) 1894ー1965。
明治27年10月21日三重県に生まれる。
早稲田大学で経済学を学び、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。
昭和4年の「蜘蛛男」より娯楽雑誌に長編を連載、「魔術師」「黄金仮面」「黒蜥蜴」など。
昭和11年から「怪人二十面相」を少年倶楽部に連載、少年探偵シリーズは晩年まで続く。
昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。
昭和29年、乱歩賞を制定。
昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。
昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任。
昭和40年7月28日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 実業家・大河原義明の秘書となった庄司武彦は、大河原の美貌の夫人・由美子にひかれていた。
熱海の別荘で、大河原夫妻と庄司が逗留していたある日、双眼鏡を覗いていた夫妻が、切り立った断崖から人が転落するのを目撃する。
それは別荘に来ていた、大河原家に出入りする姫田吾郎と村越均の二人の青年の一人、姫田だった。
はたして殺されたのであろうか。
警察はもう一人の青年村越を容疑者として目をつけるが…。
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