【商品詳細】 創業240年の老舗 山形屋本店の絵ろうそくです。
伝統的な和ろうそくに、季節の花の絵を職人がひとつひとつ絵付けしています。
北国ではお仏壇に供える花の代わりに、絵ろうそくを飾る風習がありました。
ご葬儀や法事などのご供養に、会津伝統の絵ろうそくはいかがでしょうか。
■長さ 約15.5cm ■本数 2本(同じ柄のセットになります)会津伝統の絵ろうそく 会津のろうそく作りは、500年の伝統があります。
古くは会津漆器の原料でもあった漆から蝋を作っていましたが、 現在はよりろうそくに向くと言われる櫨(ハゼ)蝋を使っています。
創業240年を超えるろうそく店、山形屋本店では、まき串に和紙を巻きつけるところから始まり、 イグサの髄で芯を作って、液状の蝋に何度も繰り返し潜らせて太くしていきます。
その後もいくつもの手作業の工程を経て、職人がひとつひとつ華やかな絵を施します。
どの工程も少しの加減が完成を左右してしまうので、熟練の技が必要です。
江戸時代は幕府への献上品でもありました。
和ろうそくの炎は大きく明るく、やさしいオレンジ色をしています。
また、芯に串を抜いた跡の空洞があるため、中から空気が入って、洋ろうそくとは違った炎のゆらぎがあるのです。
じっと眺めていると、炎が萎んだり膨らんだり、独特のゆらぎがあるのがわかると思います。
冬の時期、花のない会津では、仏花の代わりに絵ろうそくを供えていました。
今では冬だけでなく、四季の花をあしらった絵ろうそくを取り揃えております。
火を灯さずにそのままお仏壇に供えれば、お花の代わりに。
特別な日にはぜひ火を灯して、和ろうそくの美しく明るい炎を、 大切な方とともに味わってみてください。