商品の詳細 作家名 徳力富吉郎 作品名 福寿草 技法 木版画 額寸 37×37 (cm) 絵寸 27×24 (cm) 新品 額付き 箱なし 版上サイン ■ 徳力 富吉郎(とくりき・とみきちろう)(Tomikitiro Tokuriki) ■徳力家は代々西本願寺絵所の家系。
初代・二代三代の作は国宝として現存、 富吉郎は十二代目。
現京都市立芸術大学を主席で卒業後、土田麦僊に師事。
国展にて樗牛賞・国画賞を始め、多くの賞に輝く。
麦僊亡き後かねてより興味を持った木版画製作に取り組み、平塚運一・棟方志功らと 「版」を発行。
京版画に近代感覚を加味し徳力版画を生み版画界第一人者となる。
1902 3月22日、京都市下京区に生まれる。
家は代々画家の家系で、本願寺絵所を預かる旧家で十二代目に当る。
1924 京都市立美術工芸学校、及び、絵画専門学校を首席で卒業。
山元春挙に日本画、洋画を日野慶吉、大岩徳蔵に師事して版画を学び、 国画創作協会第六回展で日本画「人形」を出品、樗牛賞を受賞する。
1928 平塚運一、棟方志功ら版画家と同人雑誌「版」を刊行。
1929 土田杏村氏などの推薦により、版画雑誌「大衆版画」を発行。
春陽会に創作版画出品発表(以降、10年間連続出品)。
1946 終戦と同時に版画製作所を設立し、幾多の従弟を養成する。
産業的版画の量産を始め、木版手摺の絵葉書を製作、全日本絵葉書コンクールに出品受賞。
1962 米国、及び、欧州各国の古美術見学やスケッチ旅行にて約2ヶ月巡遊。
1964 米・英・独各地にて、デモンストレーションを行い、好評を得る。
1965 東京銀座いとう画廊にて、第一回個展開催。
1968 米クリーブランド市メーカーカンパニー百貨店で、宗像志功らと同時個展を開催。
1978 4月29日、勲四等瑞宝章を受賞。
1980 京都市文化功労賞を受賞。
1985 本願寺名誉総裁賞を受賞。
1990 京都仁和時国宝「孔雀明王」(千三百度摺Kの復元、摺刷を監修。
1992 京都府特別文化功労賞を受賞。
1996 日本浮世絵協会より、浮世絵奨励賞を受賞。
2000 7月1日、京都市左京区の病院で死去、享年98歳。
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